高千穂
(2001年10月撮影:宮崎県)




宮崎県の北西の隅に高千穂峡があります。阿蘇から一番近い宮崎県の観光地です。

 阿蘇から山々を越え、宮崎県の秘境、否、日本の秘境かも知れない。
山に囲まれた土地は息苦しくなるような閉塞感に襲われるのは私だけだろうか。

 しかし、ここが日本の神々のふるさとでもあるのです。天の岩戸もすぐ近くらしい。





国道の橋の新設工事中。
と言ってしまえば、それだけのことですが、この橋の下に
二つの道路峡があるのです。それだけ谷が深いのです。






先ほどの工事中の橋の下に、この二つの橋があります。






この位置に来ると三つの橋が望めます。道路の交通量が多くなって来た為と、
急カーブの道路を修正する国道工事です。
 たしか一番上の橋の高さは160メートル近いとか説明がありました。
右のおじさんの足元の川が次の写真です。






深い淵、ガイドさんが盛んに「足元に注意して下さい」を連発していた。






阿蘇山の大きな火山の関係で出来た地形のようです。
この右岸は、北海道の層雲峡に似ているとのことです。
 画面中央の岩は悪者・鬼八(きはち)が投げた力石と言われていて、
200トンとのこと。






高千穂峡で一番有名な場所です。
 落ちているのは真名井の滝





「真名井の滝」の上にある「おのころ池」






「おのころ池」






「おのころ池」の近くの「御橋」

木々の蔓が絡まり降りている淵。丁度ボートが近くへ来た。
深さがお判りになるでしょう。私は高所恐怖症ですから、
永くは眺めておれなかった。





正に深淵とは、かくの如きものなりや







「御橋」の反対側を見ると、「真名井の滝」が木々の茂みの中に見えた。







高千穂峡をきちんと説明してある判りやすい案内図。
環境庁 ◎です。






最終地点では決まったように土産屋がある。
不要な待ち時間を待たされた。





熊本空港の手荷物検査。

 アメリカで起こった「同時多発テロ」の関係で、特別に係官を配置している。でも、手持ち無沙汰の様子。
 私達の便が最終便です。彼女は顔には「あ〜ぁ、こん人たち、早ぉ、帰らんとねぇ!」と書いてありました。





米国同時多発テロ関係関係のお知らせ。

 無事、「私を羽田まで連れてって」
(どこかの映画の題名の盗作)





  

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