高遠の桜(2004年4月10日撮影、長野県上伊那郡高遠町)

「日本三大桜の名所」として名高い。アルプスに囲まれた伊那谷の小さな城下町。
しかし、ここ高遠城址公園は「桜ヶ丘」と言う言葉を思い出すかのようなところ。
丘一帯が高遠コヒガンザクラで覆い尽くされる。二度目の訪問。

高遠城址公園のパンフレットからの説明:
古くから伊那谷の要所であった高遠城は、武田方仁科五郎盛信と織田信忠の
攻防を最後に戦乱の時代に幕を閉じました。明治4年(1871)廃藩置県となり、
翌5年高遠城の建物を民間に払い下げられ、旧藩士達が桜の馬場から桜を移植
した城址は、明治8年(1875)城址公園となりました。本丸の老木はこの頃植えら
れたものです。現在では1500本の樹林となっています。






藩士達の子の学校だったんでしょうか「進徳館」






「桜雲橋」名前からして雰囲気が伝わる
この城址公園の一番のポイントで、渡る人が絶えない。






桜雲橋の下が堀になっている






池に写る桜雲橋なんですが、
もう少し腰を落として池の反射率を上げるべきだった。






本丸横の南郭(みなみくるわ)と言う場所。宴会が羨ましいなぁ。
車運転しなくちゃならないからなぁ!





木曽駒ヶ岳のアルプスの峰峰
桜が3分咲きの状態で、少し勇み足でした。(^^;






南東方面には南アルプスが雪を抱いている仙丈ヶ岳が見える






南口は満開。日当たりが良いので人も集まる。






宴会が多い





法憧院郭(ほうどういんくるわ)からの眺め






空堀の中にも






問屋門






有形文化財:高遠閣






遅いお昼を公園を出て摂った。3軒の蕎麦屋さんが長蛇の列の待ち人。
スーパーにて食事を買い、建福寺と言う小高い場所で食べた。眺め良好。
お酒が飲めないのが寂しい!





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