鳥海山(山形県・秋田県)(2部作その2)
(2002年4月29日(月)撮影)




鳥海ブルーラインと言う登山道路(無料)の山形県側から登る。
緑が芽吹き出したところ。





登って行くと林は雪が残っている。でも、木の根元は温かいのだ、雪が無い。





国民宿舎前。





南の眺望、酒田平野。
NHK朝の連続ドラマ・アジアの人気番組だった「おしん」の舞台。





鉾立展望台(秋田県側)の標識





奈素渓谷と鳥海山(2236m)
雪、いまだに深し





この谷は深く1000m近くある。





象潟方面




芭蕉の奥の細道に「松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし」とある。

「象潟はうらむがごとし」の<うらむ>「憾む」は悲しむの意味。
芭蕉が象潟に着いた時は強い雨だった、ずぶ濡れになり、
松島の時に比べて、とても悲しく思えたことを書いている。






秋田には、男鹿半島に寄ろうかと思ったが今日中に青森県に
入りたかった。ただ、秋田県では買いたいものがあった。お酒で
ある。以前、秋田出身の人から貰った酒で、「秋田山」なる酒が
甘口ながらとても美味しい酒だったのである。秋田の酒はいろい
ろと買える酒も多いのですが、この酒は関東では売られてない。
秋田山は南秋田郡五城目町の菊池酒造店さんのもの。五城目町
の酒を売っているコンビニでは売ってなかったが、「町の酒屋なら
どこでも売ってるよ」だ。そうだどこでも売っていた。2本を買って車
に積んだ。他にこの街では、「福祿寿」と言うお酒も作られていた。
神奈川県から来たと言ったら驚いていた。



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