05東北さくら追行記(1/3)(2005年4月29日〜5月3日)
(山寺、角館、雫石、弘前、浄土が浜、牡鹿半島)
今年は、皇居・千鳥が淵公園の桜から始まり、甲州・信州(伊那谷)の桜、
三多気の桜(三重県)、又兵衛桜(奈良県)へと西に足を伸ばした。連休には
今年に限って花の時期が遅れた東北へと桜追いかけをした。桜は種類が
多く、また咲く場所の緯度、海岸からの距離、高度に因って咲く時期が
まちまちで、なかなか満開に出くわすことは稀と言うべきだと思う。いかに
日本人が桜を愛しているかの端を見たような気がしました。いつまでもこの
狂おしいほどの美を見せ付ける花を大切にしたいですね。いつまでも・・・。
山寺(4月29日)(山形県山形市)
別名・立石寺で俳聖・松尾芭蕉が奥の細道で立ち寄ったところとしても有名。
桜の名所と言う訳でもないが、桜のある山寺の風景もまた見ものというべきか。
満開で、面白川の清流と合わせて清清しい
本堂の前にも見事に
桜を潜って800の石段の道へ向う
杉の木立と大岩に彫られた経文
懸命に石段を登っている真上に桜が覆っている
五大堂からの眺めが素晴らしい
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