淡路島(兵庫県)
(2003年4月27日撮影)


明石海峡大橋を架ける工事の最中に阪神大震災が起こった(1995年1月17日5:46am)。
この工事建造物は殆ど影響を受けなかった。それだけ設計・施工が確実だったのだ。

あれから8年が経過して、何事も無かったかのようなこの地だが、
その地上に現れた断層の跡は、歴史の証拠としてきちんと残されている。




この海峡は、かなり色んな船が航行する。早朝ここに着いて見ると、
その中を名物の「たこ」を獲る小さな船が忙しく走り回っていた。





真下から眺めると、よくもこんな巨大な重量の
構造物を吊るしているものだと関心する。




淡路島北端の北淡町には野島断層を長さ200mに亘って建物で覆い
地上に現れた断層を保存している。のどかな風景のところではある。




断層を掘り下げて、その断面を見せている





南淡町と徳島県を繋ぐ鳴門海峡大橋(徳島県側より撮る)





海峡は渦で有名。流れが速く、観光船も大きなものでないと流されてしまう。





鳴門海峡大橋は徳島側から500mの海峡が渦巻く上まで、橋梁構造物の中を歩けるように
作ってある。ここからの海峡の渦巻く流れが眺められる。海面からの高さ40m。





通路の途中に床がガラスで出来ているところがある。
上に乗っても割れない堅牢なものだが、なかなか気楽には乗れない。











遊覧船もかなりの数出てきた。




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