おわら風の盆 その3 : 諏訪町本通風景
八尾町(やつおまち)は富山県婦負郡(ねいぐん)にある。
室牧川と野積川の流れに挟まれた狭い丘陵に開けた町。
農業と林業で栄えた昔からの、この地の中心だったのでしょう。
おわらが育んできたこの町の年に一度の晴れ姿を探ってみた。
「浮いたか瓢箪、軽そに流れる〜」おわらの唄の文句にも出てくる
上新町方面から下を俯瞰する
2階に編笠を吊るして「踊りの休憩中」を表している。風流で粋な合図ですね。
石碑に残るおわらの名句
雪洞には唄の名文句が書かれている。筆も良いですね。
一番上方の山から俯瞰した本通
暮れはじめるにつれて、見物客が増え出した
街灯も
暮れて来た。夕刻5時から7時までは休憩時間帯。