硫黄山
(北海道川上郡弟子屈(てしかが)町)
(2002年5月17日撮影)


屈斜路(くっしゃろ)湖畔の火山地帯の硫黄山は強い硫黄を含んだ
蒸気がゴウゴウ音を立てて噴出している。濃度の濃い硫黄は小高く
盛り上がっている。山には草木無し。近くには川湯温泉がある。





硫黄山を見る前に先ずは写真。
アイヌ民族衣装が置かれていて、自由に身に着けて記念写真を撮る。
原色がけばけばしい。まちまちであるところが良いね。
浴衣じゃないんだけどなぁ、勘違いしてる人が居たりして。
写真的には色があって面白いんだけど、
色艶がなくなった方々ばかりでおます。




本来は静かな処なんですが、ゆで卵を売る者だけがひとりでガナッていた。
ゆで卵5個400円で箱根大湧谷の600円より安いので、つい買った。
味は箱根の黒卵の方が美味い。ここのは、これだけの硫黄が噴出して
居るのに黒くはなかった。




この硫黄山近くには鉄道の釧網本線が通っている。軍事用に硫黄が必要で、
こんなへき地ではあったが早くから鉄道が引かれた。




硫黄山、屏風山、帽子山と山が三つ並ぶ




不毛の山




左がツアーガイドさん(東京から)、右がバスガイドさん(現地斜里バス)



(東藻琴の芝ザクラへ)  (摩周湖へ)

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