北海道(5)十勝平野

大雪山国立公園東を北から南下し十勝平野に入った。十勝平野は大酪農地帯。
砂糖の原料である甜菜ビートの収穫時期で、工場へと急送する大型ダンプカーが
バスの前後ろに忙しく走っていた。

然別湖から十勝平野に降りてきて、最初に十勝平野全体が展望できる
扇ヶ原展望台付近。スケールの大きな眺望である。

農場の区画の木立。農場の大きさは平均40ヘクタール。
私の家の土地は50坪もない。単位が違う話です。

甜菜ビートの畑。後方が日高山脈。
「天才(甜菜)ビート・たけし」の名前はここから来ているとかのガイドさんお説明でした。

甜菜ビートを工場へ運ぶのに忙しいトラック。あちらさんからすると、
忙しいのに観光バスがウロウロと走られて困るのでは?十勝川を渡る橋。
前方の山並みが日勝峠のあるところ。


出たがり屋が写っている。日高町と十勝平野を結ぶ日勝峠。後ろの白い缶は
搾った牛乳をいれる容器だが、現在はバキュームタンク車が運び、これは昔の
ものになった。

十勝平野の遠望。農場の緑が美しい。
ゴルフ場を思い出した。こんなに広ければOBは出ないでしょうなぁ!
でも、凄いラフですから玉は飛ばないでしょうね。
(何いってんだかねぇ、この人は!)

手が入ってない自然な木立。この木は、どこかの写真展で見たような記憶がありますね。

日勝峠がある山。峠は現在、トンネルで通過する。

夕張に近づいた山河。赤い紅葉が目立つ。

日差しの強い中をもっぱら西へ向かう。バスガイドさんと運転手さんは日差しを
全面的に受けるので、「暑い!暑い!」の連発。「このままではガングロになって
しまう!」とボヤキが入った。(前面窓に彼女等が写っています。)

(北海道(6)「竜仙峡」へ続く)



  

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