北海道(7)支笏湖(しこつこ)
国内屈指のカルデラ湖で最大水深は360mと田沢湖に継ぐ
日本第2位の深さ、透明度は18mで日本第4位。

朝、層雲峡を立って、大雪山東麓を南下し、十勝平野に出て、日勝峠を超え、
夕張に出た。石狩平野を横切り、支笏湖に辿り着いた。強行軍スケジュールに
加え、運転手が道路を間違え、道草を30分加え、ようやく夕闇迫る支笏湖に
到着した。暮れる時間が早く午後5時。ガイドさんが、急ぎ足ですすむ。

紅葉の林を抜けて、夕日を湖面に映す支笏湖が見えて来た。

対岸の山の端に陽が落ちる時、他の観光客もなく、
静かな湖畔が待っていてくれた。


何をする船でしょうか。漁なのでしょうか、一艘の船が静かな湖面を横切った。

北海道では南に位置するためか、紅葉は盛りである。


  

「支笏湖の、湖畔に夕日の、紅葉映え」
急いで長い道を走って来ましたが、ふと、静かな湖畔にたたずんだ一息に、
紅葉が待っていてくれたかのような優しい色をしてくれました。

(北海道(8)「登別・地獄谷」に続く)




  

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